オーロラを待つ

夕暮れのコテージ村
春分を過ぎて北極圏は日が暮れるのが遅いです。午後8時でも薄明るく、
特に北の空に明かりが残ります。

北の空の夕焼け
太陽が北側に回り込んで、夕焼けになります。シーイングは最高。
こういう空の時は必ずオーロラが出る、という確信のようなものがあります。

地平線のオリオン
午後9時でもまだ明るさが残ります。オリオンは地平線を這うように沈んでいきました。
オリオンを横切るように、すでに薄くオーロラが現れています。

薄明のオーロラ
まだ暮れきらない北の空に、「待ちきれない」といって、気の早いオーロラが
舞いはじめました。動きの速いオーロラでした。