アビスコのリフト
イェリバーレの友人に「アビスコには景色のいいリフトがある」と聞いていたので、さっそく試しに行きました。これはアビスコのすぐ北にあるスロッタトヤッカ山に登るリフトで、往復100SEK(約1300円)です。国際ユースの会員なら半額になるらしいです。
リフトからの眺め
アビスコの街や湖、周囲の山々が一望できます。一番手前のホテルが、今年の4月に泊まった「アビスコ・ツーリストステーション」です。湖に突きだしたあのボートハウスも見えますね。
遙かなラポーテン
リフトが標高を稼いでくると、ラポーテンも目の高さに見えてきます。ラポーテンというのは正確には山の名称ではなく、山と山の間の谷間(U字谷)の名称です。左がクオニャチョッカ山、右がニッソンコール山です。
リフトの終点
山麓は白樺の林に覆われていましたが、山頂付近は荒涼とした景観で、高山植物が見られました。普通に行けば15分ぐらいなのですが、この日は老人クラブの大団体がご搭乗。乗るたびにいちいち停まるので、結局1時間近くかかりました。
ハイキングロード
山頂駅からは更に先に登山道が続いています。ここからスウェーデン最奥部の山々を目指す人もいます。
山頂からの眺め
もともと北極圏に位置していることに加え、標高も高いので、広漠な景観が広がっています。見えているのは、まさにスウェーデンの奥座敷とも言える山々です。