遙かなハイウェー アビスコへ直行せず、キルナの西にあるニッカロクタを見に行くことにしました。ひたすらまっすぐの道です。制限速度は110キロです。実際にその速度だ出せるので、100キロ先まで1時間でつきます。(しかもボルボですし) |
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正面に見える山々 20分も走ると眼前に雪を残した山々が見えてきます。ノルウェー国境の前衛である、標高1500メートル前後の山です。 |
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氷食地形と湖 更に進むと、切り立った氷食地形が見えてきます。右がチェブラチョッカ山(1340M)、中央がスカルッタチョッカ山(1563M)です。 |
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ニッカロクタのコテージ ここはスウェーデンの最高峰ケブネカイセ山(2117M)の登山口にあたり、日本で言えば、上高地のような場所です。キルナから着いたバスからは、重装備のハイカーが6ダースぐらい降りて来ました。中には徒歩で国境を越えて、ノルウェーまで行く人もいます。アビスコへ抜けるルートもあります。 |
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ケブネカイセ付近の山岳地図 10万分の1の地形図で、スウェーデン西部の山岳地帯は全域をカバーしています。山小屋の位置、電話の位置、スノーモービルの道など詳しく記載されています。 |
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キルナの街遠望 帰りにキルナの街が一望できる場所を通りました。正面の山はロウッサバーラ山といって、キルナバーラと並ぶ鉄鉱石の産地です。ピンクの花は「ララローセン」と呼ばれています。 現在のキルナ(ライブカメラ) |
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キルナ駅 もともとこの鉄道は、キルナの鉄鉱石をノルウェーのナルビク港に運び出すことが主目的です。従ってほとんどが貨物列車で、旅客列車は夏でも1日4本(上下で8本)のみです。そのうち1本は寝台急行で、ストックホルムまで行きます。 |
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