キルナからアビスコへ

キルナ駅
駅そのものが絵になってしまうから不思議です。
キルナの鉄道はもとももと鉄鉱石の積み出しの為なので、旅客列車は少ないです。

キルナから北へ
キルナまでは針葉樹林(タイガ)の風景ですが、キルナから北は徐々に荒涼としてきます。
氷食地形の山脈も見えてきて、いよいよ北極圏らしい景観になります。

巨大な岩山
スカンジナビア半島はほとんどが片麻岩などの変成岩で形成されています。
いわば半島全体が巨大な岩といってもいい地質です。

トナカイの群
道端には時々トナカイの群を見ることができます。雪の下の草を食べています。
野生のように見えますが、すべて鑑札がついていて、持ち主が決まっています。

湖畔の国道
アビスコに近づくと、右手に巨大な湖が見えてきます。もちろん凍っています。
これはトルネロトスクという、氷河の置き土産です。

アビスコ・ツーリステーション
今回はこの立派なホテルに泊まりました。宿泊料はちょっと高めですが、
ビュッフェスタイルの夕食がおいしいのと、部屋からオーロラが見えるのが魅力です。