晴れの朝
昨夜は旅の疲れもなく、徹夜で寝ました。徹夜をしたのに気分は爽快。しかも晴れています。しかし8月のラップランドの天気は娘心。変わりやすいので、行動開始といきましょう。
ララローセン
とにかくこの花が多いです。ラップランドの全面積の1%はこの花の群落でしょう。ショカッサイに似ていますが、ちょっとちがいます。
イェリバーレ遠望
冬に見た時は、薄暗い中に一日中電気がついていましたが、今は緑の中の美しい街です。人々も短い夏を楽しんでいます。
すぐそばの湿原
私の泊まっているコテージから歩いていける場所に、美しい湿原があります。池塘(ちとう)もあり、霧ヶ峰の八島湿原のようです。北極圏といっても、夏の間は緑豊かです。
民家の入口
イェリバーレの南のはずれにある「アンドラ・シーダン」という住宅地の入口で見かけた光景です。これは楽しいので、さっそく北軽井沢でまねします。住宅地といっても湖畔のコテージという感じで、どう見ても別荘地です。
ビューティフル・ランチ
そのアンドラ・シーダンに、友人が経営する小さなレストラン「ララローセン」(このぺージにある花のなまえと同じ)があります。もちろん友人自身がコックで、「うまい!」と評判の店内は、地元の人で超満員でした。「何かおすすめを」といって出されたのが、"Blod palt"という料理。要するにトナカイの血で作ったハンバーグのようなものです。ハンガリーでも同じようなおのを食べましたが、これ、意外にあっさりしておいしいんですよ。もちろん地元の人にも大人気。