夏の北極圏
さっそくハイウェイ(国道E10号線)を走ってみました。3月に来た時の雪と氷はどこへいったのでしょう。緑もえる北極圏。なんと爽快なドライブでしょう。前方の双子の山はメルタイネン山(標高628M)です。
トナカイがゆく!
夏の北極圏ではいろいろなものにすれちがいます。一番多いのがキャンピングカー、それからトラック、乗用車、自転車、トナカイの順です。このトナカイは見覚えがあります。たぶん、「トナカイのトナ」と「トナカイのカイ」でしょう。ところで君たちは、おトナカイ?こどもカイ?
道ばたの尾瀬
ハイウェーは森と草原と湿原と湖沼群の中を一直線に走っています。要するに尾瀬の風景の中を、自動車が走っているといえば簡単です。
国道から見える風景
こういう風景が運転席から見えます。地元の車は、制限速度の時速110キロで飛ばして行きますが、私はついつい車を停めてしまいます。そのまま絵になります。手前の花は、ララローセンといいます。
風の丘
村には丘があり、丘には小さな家が点在しています。スウェーデン人は決して派手な生活はしません。どの家も質素です。しかし自然と共存して生活しています。
湖畔のコテージ
自宅が質素なかわりに、多くのスウェーデン人はサマーハウスを持っています。しかしこれも「小屋」と呼ぶのがふさわしい、小さくて質素なものです。ここで釣りをしたり、本を読んだりして楽しむのです。