北極圏旅行記L 〜帰国の途へ〜
すばらしい北極圏を後に、名残り惜しい帰国。
しかし、飛行機の中で劇的な出会いが!!
年賀状を書きまくる。帰国に間に合わない!!
帰るのが悲しくて、泣く敷島宮殿下。(本当に泣いていました。)
最期まで美しい針葉樹林 ◆ また来てください。
「♪ふたりでドアをし〜め〜てぇ〜〜〜!!」
オールスターキャスト(田中=カメラマン・写っていません。)
ラップランド空港は、徒歩で飛行機に乗ります。
飛行機の影が作った、ブロッケン現象。
コペンハーゲンから東京にもどる飛行機は、再び北極圏を通過します。
最期の望みをかけて、寝ないで窓の外を監視。
そして劇的なことが・・・
何と!
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飛行機の中から
オーロラが見えました!
北極圏を飛行中、左(北側)にオーロラの美しい光が!
全員を起こし、しばし酔いしれました。本当にきれいでした。
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幸い一眼レフがあったので、窓に押しつけ、息を止めて20秒露光。
それがこの写真です。
飛行機の中からオーロラを撮ったのは大変珍しいと思いますが、
何よりもすばらしい思いでになりました。
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飛行機の中から撮影した”オーロラ”
・1999年12月31日 ・撮影;C.Tanaka ・午前
0時 17分(中央シベリア標準時)
・シベリア上空(北極圏内) ・高度約30000ft スカンジナビア航空機内
・ニコンF2・50mm・f1.7・開放・∞ ・フジカラー400(増感現像)・B・20秒露光
・北側客席の窓にレンズを押し付けて撮影。室内光の遮光の為、レンズを毛布で覆う。